温熱と冷却について①

11月に入り、急に冷え込んできましたが、皆様おからだの調子はいかがですか?

気温変化に対応しきれなく体調を崩しがちなこの時期だからこそ、健康管理には十分気をつけましょう!

そしてこの季節の変わり目になると、私たちを悩ます主な症状といえば・・・

・ぎっくり腰などの急性の痛み

・重だる~い感じの腰痛、首・肩・背中のコリ

普段このような状態になったら、どのようにケアされていますか?

今回は、ご自身で出来うる最低限の対処法について書いてみようと思います。

主な処置法として挙げられるのは、『温める』(温熱)と『冷やす』(冷却)。

ただ、これらについてはどのように使い分けをしたらわからない、と仰られる方が大半かもしれません。実際、なかには腰=温めるなどのように、身体の状態に関係なくココの場所は『温め』や『冷や』すと決めつけで施す方も・・・。

しかし、これは大きな間違い!

誤った処置を行うと、却って悪化してしまうこともあるので十分ご注意ください。まずは、痛みのある部位がどのような状態なのか、把握することが大切です。

次回は、それぞれの対処法についての特徴をお話し致します。