3.11

東日本大震災、未曾有の大災害から2年が経ちました。

震災後、福島から一時避難された方々のケアに携わったことがあります。メンタル面でかなり心を痛めておられましたが、カイロ施術後に笑顔を見せて下さったのが印象的でした。微力ながらfeel good とwell being をお届けすることが出来たかと思います。

復興に向け、少しずつ震災前の日常をとり戻そうと頑張られている方々の姿は報道などでクローズアップされますが、2年経っても未だ復興への目途がたたない地域が大多数なのも現状です。

先日、岩手から来られる患者様からこのようなお話をされたのが印象的でした。

『復興、復興といわれているけど、小さい町や村はまだまだあの時のままなのよ・・・』

正直、愕然としました。同時に無知な自分が恥ずかしいと・・。

支援と謳いつつ、未だライフラインの確保さえままならない現実。その反面、少しずつあの恐怖を風化させてしまいつつある自分。被災地の方々が受け入れざる得ない状況と問題なく日常生活を送れる自分自身に大きなギャップを感じずにはいられません。

5年ほど前に塩竈・石巻に行ったことがあります。その際、見ず知らずの私に気軽に声をかけ、親切にして下さった町の方々。温かい人たちだと心から感謝し、また来ようと思っていました。震災以降、心配とお見舞いと言いつつも、どこかで訪れた町の変わり果てた姿を直視するのを避けていた気がします。でもそれは大変失礼な事でした。

この大震災は多くの犠牲を伴いました。今後私たちがどうしていくべきなのか?尊い命と引き換えに学んだ教訓を改めて見つめ直し、受け入れていく事が生かされた私たちに課せられた使命だと考えます。

最後に震災に遭われた方々へ心よりお見舞いを申し上げます。そして、再び活気ある町を再興されますこと、心より願っております。